内科とは

内科では、糖尿病や慢性腎臓病など慢性疾患の専門的な治療を中心に診療しています。また、それに限らず内科疾患全般や健診後の再検査等にも対応しています。地域の皆様に気軽に利用していただける内科外来を目指して取り組んでいます。

<その他内科での診療>
高血圧症、脂質異常症、腎機能異常、肝機能異常、健診で尿蛋白を指摘された、 など

糖尿病とは

糖尿病は決して怖い病気ではありません。糖尿病のことを知らないことが怖いことなのです。糖尿病は自分でコントロールでき、コントロールさえできれば不安はなくなります。そのためには糖尿病に対する正しい知識が必要です。糖尿病治療の「コツ」を知ることが治療の始まりです。

糖尿病の事を知っていますか?

  • 「糖尿病って、おしっこに糖が出る病気でしょう?」
  • 「糖尿病の治療って、食事を減らせばいいんでしょう?」
  • 「糖尿病って言われたけど、薬を出されないからまだ軽いのでしょう?」
  • 「今回健康診断で尿糖が出たけど、前に検査したときの血糖値は高くなかったから大丈夫でしょう?」

などの声を聞くことがあります。一部は正解ですが、すべてがそうではありません。もう少しだけ糖尿病を知ることで、治療は効果的に行えます。そのためにも定期的な受診を心がけましょう。

慢性腎臓病

糖尿病の患者さんが増加していることは、最近テレビや新聞でよく見聞きされると思います。

ところで慢性腎臓病は見聞きされた事はありますか?
慢性腎臓病は、尿蛋白などが続く腎臓の障害や、腎機能低下(正常の6割以下)が3ヶ月以上続く状態を言います。
慢性腎臓病は特殊な病気ではなく、実は非常に患者さんの数が多く(1926万人)糖尿病(1620万人)より多い病気です。

これまであまり話題に上がらなかったのですが、慢性腎臓病を治療しないと人工透析が必要な腎不全になるだけでなく、慢性腎臓病であるだけで心臓病や脳血管障害などの合併症を引き起こしやすくなる事が問題となっています。また慢性腎臓病は、自覚症状が少ないために発見が遅くなり、症状が出てきた頃には病状が進行している事も問題です。

健康診断を受けましょう。検査の異常があれば、自覚症状が無くても受診をしましょう。慢性腎臓病は治療ができます。定期外来通院で可能です。治療をすることで心臓病や脳血管障害の合併症を予防しましょう。

内科方針

一般内科

慢性腎臓病(CKD)の治療管理 / 糖尿病の治療管理 なかでも糖尿病性腎症の治療

当日結果説明

検査の必要な糖尿病、慢性腎臓病の方は検査当日に結果を説明させていただき治療に役立てます。
腎臓病(血清Cr、尿一般)/ 糖尿病(血糖、HbA1c、尿一般)