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ワクチンは現在2種類あり、値段や特性が違うためどちらを打つべきかで悩まれる方もいらっしゃいます。
以下の表に違いをまとめましたので、ご参照ください。
| ビケン | シングリックス | |
|---|---|---|
| 特 徴 | 弱毒化生ワクチン | 不活化ワクチン |
| 効 果 | 発症予防 50％ 帯状疱疹後神経痛 30％軽減 |
発症予防 97％ 帯状疱疹後神経痛 88％軽減 |
| 接種回数 | 1回 | 2回（2ヶ月間隔） |
| 価 格 | 7,900円 | 22,000円×2回 |
| 副反応 | 注射部位の痛み、腫れ 倦怠感など 症状は3日～1週間以内 |
注射部位の痛み、腫れ 倦怠感、頭痛など シングリックスの方がやや副反応が強い。 症状は3日～1週間以内 |
| 持続期間 | 5年程度 | 9年以上 |
| 利 点 | 価格が安い 副反応が少ない | 高い効果 |
| 欠 点 | 予防効果はシングリックスに比べると劣る | 2回接種する必要がある 注射部分の腫れが強い |
予防接種の目的である発症・重症化予防、帯状疱疹後神経痛の症状軽減を考慮するならシングリックスをお勧めしますが、接種を2回受ける必要があり、高額でもあるため、ご検討の上ご選択ください。
